水と仲良くつきあう為の湯桶

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水は有限な資源です。
決して無限に使えるのではありません。

昔から民具としてとても身近に使われていた「桶」。
シャワーの使用頻度が多くなるにつれ、風呂での使用頻度は減ってしまい、
特に一人暮らしの若者の家ではその存在すら確認できないこともしばしばです。

広く環境問題を意識する必要がある昨今、湯桶を再認識することで、
風呂での水との付き合い方を変えられないかと常々考えていました。

ある休日。伊勢で郷土料理の手捏ね寿司を食べたときのこと。
手捏ね寿司が入ってきた寿司桶は淵の一部分が出っ張っていたのです。
最初は何のためか全く分かりませんでしたが、その突起に親指をかけた瞬間
「あっ!」という驚きがありました。
突起にかかった親指が支えになり、
ご飯がたくさん入っていて重いはずの寿司桶が非常に軽く感じられたのです。

「これを湯桶に転用すれば、時代に合った新しい湯桶ができるのではないか」

この発見から生まれたのが「水と仲良く付き合うための湯桶」です。

体感重量を軽減しつつ大量の水を一度に汲み取りやすくすることを試みました。
また、従来の湯桶と手桶、二つの桶の役割を一つの桶に持たせることで
都会の狭いお風呂での使用を促したいと考えます。

「水」という人にとって最も身近で大切なものを媒体として、
現代のライフスタイルに合わせた、新しい湯桶の提案です。

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水と仲良くつきあう為の湯桶
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